「災害時における傷病者の搬送に関する協定書」の締結式(調印式)が1月24日、名古屋市消防局消防長室で開催され、アクトの鎌倉代表が参加しました。
本格的な協定は、東京、大阪、札幌に次ぐ4例目で、参加する事業者への実費払いが協定書に盛り込まれていることが名古屋市の特徴です。また、緊急車両としての事前登録も行われます。
起きてはならない災害ですが、いざという時に意識を持って参加できる支援体制が患者搬送事業者に求められることとなります。救急車の適正利用の観点からも、民間の「介護タクシー」が重要な社会資源の一つとして認められる大きな第一歩にしたいと考えます。