アクト設立10周年記念シンポジウムの内容をお伝えします | アクトすまいる　介護タクシー・福祉・介護移送ネットワークＡＣＴ

2023年9月9日(土)、中区役所ホールにおいて「アクト設立10周年記念シンポジウム」を開催いたしました。
一般財団法人2005年日本国際博覧会記念災害救急医療研究財団のご協力を受け、大村秀章愛知県知事を始め、多くの公職者の皆様のご参加をいただく事が出来ました。
その内容をここに紹介させていただきます。

第一部：基調講演

「災害における患者搬送の現状と将来」～平時と災害時の救急搬送を考える～
名古屋掖済会病院長であり、「愛知県新型コロナウィルス感染症調整本部医療体制緊急確保統括官」として、コロナ禍において愛知県の医療体制維持の最前線でご活躍なさった北川喜己先生の講演です。

第二部：トークセッション

「コロナ患者搬送の担い手を知る」
コロナ禍の３年間、現場では何が起きていたのか。
現場を担ったパネリストと共に患者搬送の視点で検証。
これからの患者搬送への政策提言が行われました。
司会進行　矢野きよ実（書家・パーソナリティ）
座　長　　野口宏　（愛知医科大学名誉教授）
パネリスト
　豊田雄二郎（中日新聞社論説委員）
　北川善己（名古屋掖済会病院長）
　水野孝一（にっぽんど真ん中祭り文化財団専務理事）
　稲垣和人（岡崎市消防本部消防次長）
　甲斐勉（元一宮市保健所次長）
　鎌倉安男（一般社団法人福祉・介護移送ネットワークACT代表理事）
ナビゲーター
　水野光規（あいち小児保健医療総合センター救急科専門医）

会場からも貴重なご意見をいただく事ができました。
有賀徹様（労働者健康安全機構理事長：救急医学専門医）
田邉晴山様（救急救命東京研修所教授：救急医学専門医）
末永けい様（愛知県議会議員）